新築戸建ての天井内の蜂の巣駆除

新築に近い戸建てで、天井裏や壁面内など見えないところに巣を作られて、僅かな隙間からスズメバチが出入りしているというお宅。

事前ヒアリングでは「隙間からスプレーを入れてみたものの変わらず出入りがある。」、「見えない場所に巣があるかもしれないけど、壁や天井の開口まではしたくない。」とのこと。ある意味、最も対処が困難なパターンとなります。

巣本体を除去もしくは破壊しない限り、戻り蜂による巣の再構築リスクが高いのは事実です。なので、蜂対策のことだけを考えれば、開口を含めての巣除去作業を目指すのが本線です。ただ、家に傷をつけたくないというお家の方の気持ちもわかります。

そのような時は一時的な処置として、隙間から薬品を注入することもあります。それで沈静化すればそれでよしという考えですが、難しければ、やはり本格的な施工を検討して頂くといった具合です。もしくは低減処置のみでそのまま放置する。どちらのやり方が正しいかは考え方によって是非がありますが、お家の方のご意向も考慮しながら進めていきます。住居に傷をつけることを伴う場合は悩ましいことも多々あるのが実態です。

ここまで読んで頂きありがとうございました。

 

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