風呂釜の下からネズミが侵入することも

こんにちは!横浜の町の害虫駆除屋さんのビートシステムです。

今日は、風呂釜の下からもネズミが侵入してくることもありますというお話をさせて頂きたいと思います。

比較的年数の経過したお宅でのケースが多いのですが。。

「お風呂場で何か音がしたと思って、不審に思い、近付いてみるとお風呂場で黒っぽい小さな動物がすごいスピードで、風呂釜の穴に入って行ったんです。それとお風呂場にあった石鹸が齧られていて・・・これはネズミなんじゃないかって思い、役所に相談したんです。。」

というお話は、たまにあります。そして、それは大体、木登りを得意とするクマネズミではなく、割と大きめな体格の更に黒っぽいドブネズミだったりすることもあります。昔から排水管などにいるドブネズミ。大腸菌、赤痢菌などやはり雑菌にまみれているので実はとても怖い存在でもあります。。大きなネズミとはいえ、子供のサイズは小さいですし、僅かな隙間からでも侵入してきます。

最近では、昔ほど遭遇しなくなったドブネズミですが、それでもやはり年数の経過したお家で目撃することはたまにあります。ドブネズミは、クマネズミとは違い木登りは苦手なので、地面と同じ高さに生息していることが多いです。しかしながら、例えば横浜のように山坂が多い土地柄、斜面に家を建てた場合、2階が外の地面と同じ高さになっていたりするお宅もありますよね。そうすると、1階天井部分に営巣するケースもたまにあります。

いくら綺麗にお掃除していても、構造上風呂釜の排水口よりネズミの侵入はやはりあります。

築年数の浅い家は家を建設する前の段階で、べた基礎といってコンクリート固めにした上に家を作っています。そうすることで、ネズミや害虫による家への侵入をある程度抑制出来ている部分があります。しかしながら、ある程度年数の経過した(築20〜30年以降)住宅に関しては、土壌の土の上に直接お家が乗っかっているので、ある程度の年数の経過とともにネズミや害虫が入り易くなるケースが多いです。通風口の劣化や地震、地盤沈下などによる外壁、内壁の亀裂、もしくは最近多いのですが、風呂場、キッチン等水廻りなど部分的なリフォームによる隙間などからネズミが侵入するケースというのも増えています。実際リフォームの後の冬場に、暖かな場所を求めてネズミが侵入してくるケースのお問い合わせは毎年複数あります。

どんな作業にも適正価格というものが存在します。建築会社、リフォーム会社を必要以上に安く買い叩いたりすると、見えないところで手を抜いているケースというのは確かに存在します。。結果、ネズミの駆除が必要になったり再び何らかの形でリフォームなどと何らかの形で弊害が発生するケースもあります。悪徳業者もいるので扱いは難しいですが、業者さんの誠意を感じるようであれば大事にしてあげてくださいね!

ここまでお読み頂き、どうもありがとうございました。(^_^)/

 

 

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