チャドクガ駆除の季節がやってきました。

毛虫駆除、消毒

彼らはツバキやサザンカなどに発生することが多く、ご家庭の庭でもよく見かける機会があります。幼虫にウッカリ触れると、毒針毛が皮膚に付着して、激しい痒みや発疹を引き起こすのは皆さまご承知の通りかと思いますが、抜け殻にも同様の効力があるのでそちらについてもご注意を。

チャドクガの駆除を検討するシーズンは、6月頃と10月頃の2回あります。駆除後に芽吹く新芽には効果が及ばない為、発生シーズン毎に対策を検討するといった形ですね。数自体の増殖もそうですが、葉っぱもどんどん食べられてしまうので、幼虫を見つけたら、放置せずに早めに対策を施すことが望ましいですね。

とはいえ、チャドクガ以外にも皮膚炎を起こすガ類は30種類程度いて、春から秋までの間は様々な樹木消毒が発生しているというのが実情です。暑い真夏の時期にご依頼を頂くこともありますが、高温による葉焼けや薬剤の濃度を意識して、最も暑い時間帯や雨の最中は避けるようにしています。

市販されている樹木害虫駆除剤でも効能があるものはありますが、用法や用量を間違えると、駆除自体の効果が出なかったり、木が枯れたりしてしまいます。また、表面だけ吹き付けてもダメで、内側から外側へ向けての薬剤処置も重要です。葉っぱの裏側に隠れるようにいることも多いですしね。実作業を実施することきは腕を内側に入れての作業になりやすいので、刺されても大丈夫なように防備を整えておきたいところです。

ご自身の手に負えない、または刺されて痒くなるリスクを少しでも回避したいという方は、いつでも弊社へのご連絡をお待ちしております。

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