天井裏の蜂の巣

こんにちは、横浜の害虫駆除屋のビートシステムです。

8月も後半になりましたが、今年は雨の多い梅雨直後のカラカラの炎天下

に慣れる前に気が付けば暑さによるダメージを受けていると言っても過言ではないでしょう。

弊社への蜂駆除依頼も8月に入りピークを迎えました。

駆除施工員である私としては、

「いよいよ蜂の退治真っ盛りのシーズン到来!!」という感じです。

さて、今日は、先日ご依頼頂いたAさん宅の蜂駆除のお話です。

お電話の内容では、家屋の庇部分にある脇の隙間から蜂が出入りをしているとのことでした。

早速、現場に到着してみると、キイロスズメバチが確かに庇の隙間から出入りを繰り返していたのです。

庇付近で巣が見当たらないことから、閉所空間(天井裏など)に巣を作っている可能性が高いと考えました。

その矢先、蜂が出入りする庇からかなり離れた和室にある天袋を発見しました。

「もしかして覗いて見たら巣が見えるんじゃないか?」

脚立を用意して、天井裏を覗いて見ると(写真)近くには大きな巣が‥‥。依頼主に報告すると、「あったの?良かったわ!」と安心した表情を見せてくれました。

天井裏の真ん中の奥に出来た蜂の巣の様子

今回のように天井裏の場合巣の近くに点検口や天袋など天井を覗く穴があれば一番良いのですが、いつも都合良く穴がある訳ではないのでそういった場合は、家屋の一部を切り取り、その穴から巣の除去を行うという方法もあります。

しかしながら依頼主の本音としてはやはり大切な家を傷つけたくはないという気持ちがあるという事を勿論理解しております。

その場合は依頼主と相談した上で、巣蜂が出入りしている隙間から出来る限りの殺虫処理の上で隙間の穴を塞ぐということで合意をする場合もあります。

その方法で蜂の活動が抑えることは可能ではありますが、ごく稀にまた蜂が中で活動してしまうこともあります。

そういった場合は、依頼主には殺虫後一週間経っても活発な活動をしているようなら、お話の通りやむを得ず部分的な切り取りという形を取る場合も稀にあります。

切り取った蜂の巣。蜂の子も詰まっていてずっしりと重いのです。

引き続き、今シーズンも駆除に邁進して参ります。

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