家の壁に出入りしていた蜂が壁の中に巣を作ってしまったケース①

こんにちは!横浜の町の害虫駆除屋さんのビートシステムです。

今日はたまにある家の外壁に出来てしまった蜂の巣のよくある駆除の流れについてお話しさせて頂こうと思います。

この写真は実際に弊社の方で駆除した蜂の巣なのですが、この下のやり取りは一例です。依頼主さん自身がこのHPをご覧になっている方のご実家に当たる親御さん宅、築年数が経っている家に比較的多いので、この流れのケース、とても多いのです。

最初は母親が外で洗濯物を干しながら、何となく家の近くを蜂が結構飛んでいるな〜という風に思うだけなのですが、あれ、壁の隙間に蜂が入っていった!嫌だ〜・・・

という意識はあったものの、忙しく働いているうちにしばらくして蜂の存在は何となく意識から外れていきました。

そして9月に入ったある日、何か蜂が家に入ってきてしまった!一緒に入ってきたのかしら?早く捕まえないと!虫網虫網買ってこないと!ホッ。捕まえた。。

と一瞬は一件解決したと思った矢先に。。翌日も寝室でブンブン!また入ってる!

どうしよう?。。

しばらくすると、2匹3匹・・・あれ、おかしい。どうしよう!お父さんはいないし(もしくはあてにならないし)。。ちょっと娘(息子)に相談してみよう!

娘(息子)「役所に相談してみれば?」 母「そうね〜」そして役所に電話。

 

業者(弊社ビートシステム)がお伺いすると、10匹程度のスズメ蜂が壁から出入りしていました。

壁に耳を当ててみると羽のブンブンブンという重奏音が響いています。これでかなり大きな蜂の巣があるなと気が付きます。

弊社としてもなるべくお家を傷つけたくはないのですが、これは壁を切り取らないと解決がどうしても難しい・・・という場合にのみお住いの方にきっちりとご説明した上で壁の一部をこんな風に切り取る場合もあります。今回は壁を切り取ることを快諾してくださったトタンの造りのお家のご紹介ですが、トタンでなくとも、比較的年数の経過した住宅など様々な素材の壁面に蜂は営巣致します。

今回は外側の壁面を切り取りましたが、家の内側の壁を切り取るケースも多々あります。但し、新築などのケースの場合もあり、やはり壁面を切りとることに抵抗がある方も沢山いらっしゃいます。せっかくの新しいおうちの壁面を切り取るなんてというお気持ちももちろんお察ししております。。そういう場合は家内側に小さな薬品の管が入る最低限の穴を開け、ノズルから壁と壁の間の巣があると思われるスポットに向け薬品を噴射し続けます。

ただし、上手くいけばよいのですが、見えないので、巣全体に薬品が届いているのか定かではありませんので、壁面を切り取るよりは、一発の効果がはっきりせず、まだ蜂が出入りし続けるかもしれないというデメリットがあるという事を了承して頂く必要があります。

壁に沿って造られた大きくなった蜂の巣

ここまで大きくなっていくと、やはり家の中にも蜂が隙間から侵入する可能性が高くなります。。あまりにもわかりやすい大きな隙間に関しては弊社の方でシリコンで埋める場合もあります。

壁から取り除いて砕いた蜂の巣。周りに飛び散ったスズメバチの成虫の多さからも巣の大きさが伺えます。

弊社は大工ではないので、その後壁をブルーシートでもう蜂が一匹も入らないようしっかりと覆いますが、これはあくまでも仮処置です。早めに大工さんに壁の修復のご連絡をお願いしています。

やはり一週間は戻り蜂が巣を探してうろうろしているので、注意が必要です。

そういった戻り蜂のご説明もして、ご納得頂けたようなので、これで施工完了となります。

最後までお読み頂き、どうもありがとうございました。

 

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