こんにちは!横浜の町の蜂、害虫駆除屋さんのビートシステムです。
今日は床下の通風口からの蜂の出入りで床下に蜂の巣が出来ていることに気が付くケースのお話しをさせて頂きたいと思います。
戸建一般家庭なら床下がコンクリート固めしてある最近のお家と土の上にそのまま家が乗っかっている築20年〜のネズミが床下進入しやすい作りかどうか差があるのと違い、蜂に関しては新しい家も古い家もどんなお家にも巣が出来てしまう可能性があります。
家の他の場所、例えば軒下なら、顔を上げれば巣の存在に気がつく場合もありますが、壁面、天井裏など、一見分からない場所に営巣するケースというのは最初は庭に飛んでいる蜂が何だか多いな〜と思うだけで、そのままやり過ごすことが殆どです。
やはり日常生活に追われている間に、もしくはお年寄りだけがそのお宅にお住いになっている場合に、気がついたら何匹もの蜂が通風口に吸い込まれていったのを目にして、もしかして床下に巣が出来てしまっているんじゃないのかな?と本人もしくはご家族が気がつくケースになります。
床下故に本当に気が付かないでその通風孔のすぐそばを通りかかってしまったら刺されてしまったというお客さんも結構いらっしゃいます。人の気配や振動にも興奮します。
気がついたら肥大化してこんな風になっていたりします。
こういう場合、まだキッチンに良くある床下収納の近くの営巣ならまだ幸運です。
今回のこの場合のようにこちらも潜って駆除施工しやすい場合もあります。床高にもよりますし、防護服を着て床下に潜るのは重労働&破損の恐れがある為、基本的には出来ないですが、運の良いレアケースですね。
どうしてもやはり手が届かない場合には床をカットして巣を除去する場合と、可能なら長い棒を伸ばし、巣を叩き割って、長い棒の先から薬品を噴射する場合もあります。万が一叩き壊した蜂の巣全てを回収できなかったとしても、巣もその周りも薬品漬けにしているのできちんと死滅させていますので問題ありません。
床に潜ることが出来るケースもあります。
写真のように天井が高いケースは防護服を着た上で巣の除去が可能です。
ありました!まだ初期段階ですがスズメバチの巣ですね。発見自体がかなり難易度が高いタイプでした。
取った巣をお家の方にもお見せしています。
駆除の終了時に戻り蜂のご説明と施工内容のお話をしてお住いの方に納得頂けたらこれで終了となります。
最後までお読み頂きどうもありがとうございました( ´ ▽ ` )ノ