夜間のスズメ蜂の巣の駆除、除去作業のケース

こんにちは!横浜の町の蜂、害虫駆除屋さんのビートシステムです。

今日は夜間の蜂の巣の駆除、除去作業のケースについてのお話をさせて頂きたいと思います。

と言っても、巣がもちろん見つかっている場合のお話です。夜間から蜂の巣を探し始めるというのは効率も悪く現実的ではありません。

ここで蜂の特性のおさらいをサラリーマン川柳風に。

「蜂の巣は、蜂さん皆のマイホーム」

「働き蜂、かかあ(女王蜂)天下のサラリーマン!!」

 

なんでこんな歌を詠んでいるのかというと、それは分かりやすい蜂の特性にあります。

一匹の女王蜂が作った蜂の巣は、働き蜂が生まれるとせっせと巣を大きくするのですが、皆朝に巣の材料やエサを探しに外の世界に出勤していきます。そして夕方になると我が家であるマイホームの巣に戻ってくるのです。

雨や天気の悪い日なんかは「ちょっと働きたくないんだよね」と言わんばかりに巣でグズグズしていたりします。。まるでちょっとヘタレなサラリーマンのようだと私は思うのです。w

と、つまり夕方など、蜂が巣に帰宅している時に駆除すると、とても仕留めやすいのです。

暗いのでライトアップして巣の駆除にあたります。

 

そこまで大きくはありませんが、マーブル柄のスズメバチの巣です。 丸い穴から一匹の護衛蜂がいつも外の様子を伺っていたりします。

どこに蜂の巣があるでしょうか?見つけてみて下さい!

蔦に絡まり付き、紛らわしいので、なかなか発見されなかったりします。

いくら時間を遅めたとしても飛んでいる全ての蜂を一緒に仕留められるわけではないので、限界はありますが。。巣がないのに元巣があった場所に帰宅してきた蜂を「戻り蜂」と言います。

家が無い蜂は、ホームレスのようなもので、家が無いと健康でいられないので徐々に弱って死んでいくことが多いようです。全てに当てはまるわけではありませんが。。

蜂の巣があった周辺にも薬品を散布して、その薬品が付着した蜂は徐々に弱って死んでいきますが、薬品はそもそも自然の中で風化するものしか使いませんし、雨が降ったら流れてしまいます。ご了承頂ければと思います。

こういった鬱蒼とした公園なんかは特にそうですが、巣の除去後一週間程度は戻り蜂などに注意が必要です。ましてや子供が遊ぶ公園なんかは出来ればラミネート加工した注意書きがあった方が良いと思います。

 

基本的にはご依頼して頂いた方によるお立会いが基本となっております。

上記のお話をきちんとさせて頂いた上で、ご納得頂けたようなので、これで終了となりました。

最後までお読み頂き、どうもありがとうございました(*^_^*)

 

 

関連記事

コメントは利用できません。