ネズミの調査と駆除施工の前にまずしておく準備とは

こんにちは!横浜の町の害虫駆除屋さんのビートシステムです。

今日は、実際に「うちにネズミが居着いたかも・・・」という方の為にまず知って頂きたいお話をさせて頂こうと思います。

弊社が調査にお伺いさせて頂いた場合、まずは家の外壁、内壁、床下収納、押入れの上の天袋の上などを拝見させて頂いております。ネズミの音がする天井の場所と天袋や点検口があまりに離れてしまっている場合は、確認が難しいので、大工さんにお願いして頂いて、ネズミのいる付近に点検口を設置して頂く場合もあります。

全てではありませんが、ネズミが侵入し易いお宅というのは比較的築年数の経過したおうちが多く、お年寄りだけでお住いの場合も多いです。

ネズミ駆除の経験値豊富な弊社ですが、戦時中を始めオイルショックを経験しているお年寄りというのは、「物が無い」という事に対してかなりの不安感を抱いて、家に日用品を初めとするたくさんの備蓄物に囲まれて生活している方に本当に多く出会ってきました。まずは、その大変な時代を生き抜いてきた方に対しての配慮すべき気持ちをこちらも持っているということをお伝えさせて頂きたいです。。

極端な例ですが、ここにネズミの出入りの穴があったとしても見つけるのは困難です。。

その上で、一方でその沢山の備蓄品の為に、ネズミの出入りしている穴が見つけ切れないというケースも本当に多いのです。。そうなると、駆除施工の時間も費用も必要以上にかかってしまうという実情があります。お住いの方をサポートするご家族にとっても、時間も労力もかかる話となり、とても勿体ないケースとなっている事も多いのです。

そもそも弊社に関してはG.W以降〜10月頃までは、毒エサを使用した本格的な駆除施工は推奨しておりません。ネズミの駆除にあたり毒エサを使用するので、粘着マットで死んでいるとは限らずどこで死んでいるのかわからないのです。暑くなる夏場になるとどこで死んでいるのかはっきりしない場所でも死臭が強くなりますし、お部屋で虫も発生します。冬場でも死臭が無いわけでは無いのですが、夏場に比べれば随分リスクは下がります。いうなれば、業者側としてはやることは変わらないもののお家の方のリスクが桁違いに増大するということです。

なので、夏場にご依頼のあったお年寄りがお住いのご家庭など、ご家族の方にも協力して戴き、夏場から10月までの間になるべくお部屋を片して頂いた上で、11月から本格的なネズミの駆除施工にお伺いさせて頂く案もご説明して判断して頂いております。

ここまでお読み戴き、どうもありがとうございました(^_^)

 

 

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