

穴を塞いだことで「家にネズミが閉じ込められてしまった」―その先に起こること
こんにちは!横浜市のネズミ駆除のビートシステムです。
調査にお伺いさせて頂いた時点で既にネズミの生息が恐らく1年程度経過していたSさん宅。
不衛生だし自分で調べた範囲で施工してそのうちにネズミがいなくなってくれたらいいな。。あの手この手でホームセンターで粘着マット、毒エサを設置してみたようです。既に3〜4匹マットに引っかかっていたそうでしたが、ネズミの出産数から考えてもとてもそれだけでは足らず、いなくならずに困っていたそうです。このままだとネズミハウスになってしまう。。結局自分たちではネズミの生息がなくならないと判断したようで、弊社にご連絡頂きました。

モニターもしっかりと食べつくしています。
人が思うよりずっと賢く学習するネズミ達
Sさんがご自分で設置した粘着マットに引っかかっていたのは子鼠4匹のみでした。恐らく他の大人になってしまったネズミたちは知恵もつき、「この粘着マットは危ない」と判断したと思われました。そうなるとなおの事厄介になったりします。ネズミを引っ掛ける為の粘着マットは、ネズミが元気な状態ではなかなか引っかかりません。毒エサを食べたネズミがフラフラになってようやく粘着マットに引っかかったりします。
ご家庭でのDIY粘着マット設置─でもネズミは減らなかった
そのマットの敷き場所というのもポイントがあるので、自分の手が届くところにむやみやたらに敷いてもネズミがここは危険な場所だと認識してしまいむしろ逆効果だったりします。なのである程度長期戦になりますということをお伝えしました。
弊社は、毒エサと粘着マットを敷く作業と同時に家の外壁と内壁のネズミが出入りしている穴を塞ぐ作業をセットで行っております。そうしないと、家に生息しているネズミが死滅したとしても、そもそも出入り口がある以上、再び他のネズミが入ってくる可能性が高いからです。しかしながらその施工を複数回しなければ、なかなか収まらないというのが実態です。
喉元過ぎたら。。は後でむしろ長引き費用がかかることも。
しかしながら、2回程度弊社の施工を見て「自分でも出来そうだ」と恐らくSさんは思ったのでしょう。ネズミも随分いなくなったし、あとは様子を見たいので施工を切り上げたいというご連絡を頂きました。それはそれでいなくなれば本来は一番良いのです。
しばらくしてSさんより再びの電話が。「家の中のネズミがいなくならない!台所に出るようになった!」恐らく弊社がネズミの出入り口を閉じたので、家に閉じ込められているネズミが食べ物を探して台所まで侵入してきたのでしょう。やはり既にネズミの集落が出来上がっているお宅は、とても施工2回程度ではいなくならないのが実態です。。
「徹底的に対策をしないと逆に長期化してしまうことはよくあることなんです。。」
粘着マットは置き場所がポイント— 本当に必要なのは“出入り経路の遮断”
そして再びの施工が始まりました。Sさん宅に関しては結局初回2回、追加施工4回で合計施工6回でようやくネズミがいなくなりました。ちょっと期間が空いた都合上、逆に1〜2回多くなってしまったような感覚でしたが、冬場の施工でしたので、ネズミの死臭が気になるということもなく、無事に沈静化しました。――つまり、ネズミ駆除は“根本対策”なくしては不十分なんです。粘着マットなどの市販アイテムも、特定ポイント置きが重要なのです。
(確実に出入りしている場所が分かれば市販の粘着マットを敷き詰めてみるのも手です。例えばですが、Amazonで30枚入りのネズミマットを見つけました。初めから20〜30枚のセットをお薦めします!ピンポイントで「ここから出入りしている」ということが分かった場合隙間なく敷き詰めると上手くいくことがありますが、それにはそれなりに数が必要だったりするからです。実際埃っぽい場所に敷くことも多く、そうすると粘着力も早めに弱まりますので、上にこの字型のカバーをするか、スペアがある状態で購入が望ましいです。Amazonで手に入るものの中では、下のリンクのような“標準タイプ”が一番バランスが良く、私たちの現場でもよく使う形です。)→
マットの敷き方も他のブログにアップしています→
【横浜市のネズミ被害】粘着マットは本当に効果ある?プロが教える正しい使い方と注意点
ネズミが出入りする「穴」を効率よく見つける方法 — 必要な対策とは
弊社ではお困りのご家庭に寄り添った施工を施しております。時間も費用もかかるケースの例としては
- 荷物が多すぎてネズミの出入りの穴を見つけきれない
- そもそも家の構造上穴が多かったり複雑な場合
この2つのケースのお宅はやはり時間も費用がかかってしまいますので、整理できる荷物がありましたら、弊社があまり積極的に施工していない夏場の間に整理して頂き、ネズミの死臭が比較的気にならない冬場のネズミの駆除施工を奨励させて頂いております!
8割の一般的な広さのご家庭の場合、2〜3週間に一度4〜5回程お伺いした上で
- 家の外周のどこから入ったのかの確認+防鼠工事
- 家のどこから出てきてしまっているのかの確認+防鼠工事
- ネズミそのものの駆除(粘着マット+毒エサ)
これが弊社の駆除施工の基本となります。
【横浜市でネズミ被害にお困りの方へ】
横浜市内では、築年数や周辺環境にかかわらずネズミ被害が増加傾向にあります。
- 天井裏で音がする
- 小さな糞を見つけた
- 食材をかじられた
- 配線被害が不安
- 部屋にいただけでダニに刺された
こうした小さなサインは、被害が始まっている証拠かもしれません。
ビートシステムでは、 横浜市全域でネズミ駆除・調査を行っております。
まずはお気軽にご相談ください!
「ホームページを見た」とお伝えいただければスムーズです。
ここまでお読み頂き、どうもありがとうございました(^.^)








