ヒアリについて

こんにちは!ビートシステムです。

今日は、話題になっているヒアリについて記事から抜粋しお話しさせて頂きます。

5月下旬に兵庫県の港で初めて確認されたヒアリですが、その後も神戸港と名古屋港の方で発見され、東京でも確認されました。もともとは南米原産の蟻ですが、やはり貨物に紛れてアメリカ、オーストラリア、マレーシアといった諸外国でも生息域を広げているようで、日本に関しては中国からの貨物船で運ばれたコンテナと共に上陸してしまったようです。現在は確認している蟻に関しては全て死滅させていますが、今環境省の方で横浜を含む全国の港湾で大規模な調査が始まっています。

体長は2.5〜6ミリ。毒針で刺されると激しい痛みがあります。

他の蟻との違いは赤茶色っぽく、土砂でドーム状の独特の蟻塚を作るのが特徴で、見た目の土の膨らみより地中部分の方が実は大きいそうです。女王蟻は1日1000個以上の卵を産むことが出来、かなり繁殖力が強いので一旦定着してしまうと根絶が難しいようです。

とにかく怪しいと思ったら近づかないのが賢明と言えます。

刺された時の症状は

  • 軽度の場合→痛み、痒みと共に10時間ほどでうみが出る
  • 中度の場合→部分的、または全身に痒みを伴うじんましん
  • 重度の場合→動悸やめまい、呼吸困難、血圧低下、急性アレルギー症状(アナフィラキシーショック症状)も
対策は20〜30分は安静にして、容態が悪化したらとにかく一番近くの病院へ行きましょう。(症状は急速に進む)その際に、アナフィラキシーショック症状の可能性があると医師にお伝えし、すぐに治療してもらいます。
また、既に過去に蜂刺されにあった場合は特に注意が必要です。(アナフィラキシーショック症状2回目は特に危険)

蟻全般に対する低減処置作業も行なっております。ご相談ください。

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