こんにちは!横浜の町の害虫駆除屋さんのビートシステムです。
今日は弊社がネズミの駆除の際に使用している毒エサについてお話しさせて頂きたいと思います。
赤い小さなえさ箱、これはネズミの毒餌入れです。
ネズミは人間と同じで、好きな食べ物が同じ種類のネズミであっても結構違います。。
なので、弊社はこのくらいの種類のエサを置きつつ喫食状況を調査しながら、最も適当な毒エサを設置するようにしています。
粘着マットと穴ふさぎだけでは難しいのでしょうか?という質問がよくあるのですが、ネズミはとても頭の良い動物です。そもそも粘着マットの危険性を学習しているネズミもいますし、知らなくても一度引っかかりかけたネズミであればもう粘着マットには引っかかりません。「あれ!なんだこれは?? 危ない危ない、もうこの上は避けて通ろう」という風に学習してしまうのです。
なので、毒エサを食べたネズミがフラフラになって粘着マットに引っかかるという流れが必要だったりするのです。
ホームセンターなどで売っている粘着マットを試しに敷いてみて、全然引っかからず、自分たちではどうすることも出来なくて弊社に依頼があるケースもよくあるのですが、すでに粘着マットを学習してしまっているネズミを再びトラップに引っかかるようにするには更に時間も費用もかかっているケースも本当に多いのです。。なので、いっそ何もしない状態で業者に依頼した方が、スムーズに駆除が終わるケースも多く、結果的に費用も安く抑えられる場合も多いです。弊社の数多くの案件をこなしてきた経験値から、きちんとした形で、きちんとしたものを使用することで、より良い効果が期待できるのです。
毒エサを食べて、もちろん粘着マット以外の場所で死んでいるケースもありますので、やはり夏場の駆除はお勧めしておりません。まだ見つかればよいのですが、見つからず、居住空間の近くで腐敗が進むと虫も湧きますし、何より悪臭がひどくなります。そういったリスクを踏まえると寒くなってから、毒エサを使用しつつ対策を行うのが理想的とも考えることができます。最終的な判断はお客様ですが、リスクを考慮しつつ、対策を考えていきたいですね。
最後までお読み頂き、どうもありがとうございました( ^ ^ )/