こんにちは!町の害虫駆除屋さんのビートシステムです。
今日はネズミの侵入口に多い見落としがちなむき出しの、かつて使っていたけれどもう今は使っていない配管についてのお話をさせて頂きたいと思います。
もう使わない配管、業者の方が塩ビで固定してくれた形跡がありますね。
しかしながら、ネズミが齧った跡や侵入した足跡が沢山付いています。齧れるものはなんでも齧り、侵入出来る場所なら僅かなの隙間から難なく入ってきます。
木材もよく齧り、ネズミの被害に遭われているお家の穴を内側からしっかりと塞いだのですが、また別の穴を齧って開けてしまい、「ネズミごっこ」ならぬ「いたちごっこ」になったケースもあります。。
ただ、毒エサと粘着マットを使いながら、徐々にネズミも減っていくのが一般的です。家の構造に問題があったり、家の中が荷物だらけではない限りは専門業者が長期的な目線できっちり施工していけば基本的に収まっていく場合が多いです。
ネズミ駆除というものは、1回の施工で済むと最初はお思いの方もいるのですが、そうではなく毒餌設置/粘着マット設置/家の外側、内側からの穴塞ぎがセットになっての施工を2〜3週に1度何度かお伺いさせて頂き、徐々にいなくなっていくというものなのです。
そして一般家庭に関しましては、7〜8割のお宅が平均4〜5回のネズミ施工でネズミが収まっているのが現状となっています。残りの2〜3割が、上にも書いたように家の構造に問題があったり、家の中が荷物だらけで穴がそもそもどこにあるのか分からないケースです。
もうこれで二度とネズミは家に出ませんよね?と聞かれることもあるのですが、相手は生き物であり、そこは運もあります。侵入箇所を塞ぎ続けていればいいのですが、経年劣化もありますし、10〜20件に1度くらいは割合的にその翌年にまたご依頼頂いてるケースもあり、やはり生き物相手に、絶対というのはなかなか難しいのが実態です。ただ、弊社の施工を見て頂いて、その後、改めてご指名頂いてご依頼頂いているのは嬉しい限りです。
なかなか根気のいる仕事ではありますが、ネズミに困っていた方から「もう気配がないです!ありがとうございました」というお言葉はとても嬉しいですし、人の為になっているという事が何より自分のモチベーションとなっております!!
ここまで読んで頂き、どうもありがとうございました( ^ ^ )/■