こんにちは!町の害虫駆除屋さんのビートシステムです。
今日は、台風もしくはお家の方が半壊させた蜂の巣も、働き蜂たちにより修復されてしまいますというお話をさせて頂ければと思います。
9月に入り、特に活性化する台風。外に出来た小さな蜂の巣は、雨風で壊れます。そのまま無くなるケースもありますが、再び同じ場所に巣を再構築することもあります。しかしながら、蜂の巣は加速度的に大きくなる事が多いです。8月の間に作られていた蜂の巣は、9月になればそこそこに大きな巣になっているケースが多く、そうなると小さかった時の巣に比べてかなり丈夫になっており、ちょっとやそっとの台風の雨風で全壊することは無くなります。半壊はするものの半分は残っている場合もよくあります。
台風など来なくても、お家の方が試しに自分で駆除してみようとして半壊させたケースもあります。途中でお家の方が、蜂に刺されてしまい、弊社などに駆除依頼をされることもたまにあります。(無防備な格好で特にスズメバチの巣の駆除は大変危険です。絶対に止めましょう。)
とにかく何らかの形で半壊させられた巣に住んでいた蜂はその巣の周りにいる人を「巣を壊した敵」とみなすので、とても興奮しており攻撃的になっています。例え台風が壊した巣であったとしても、無防備に蜂の巣に近づくのはとても危険です。お子さんなど、まだ背も低く視野も狭いので、自分が巣に近づいているということに気がつかずうっかり近づいてしまった場合も、ただ、蜂の巣がそこにある状態より余程危険なのです。。
半壊した破片の地面に落ちている巣に関しても、同様です。働き蜂たちが攻撃的にその周りを飛び交っています。なので、台風が去った後の木の茂み、草原、公園の鬱蒼とした部分を特に子供と歩く場合、もしくは子供だけで遊ぶ場合も、もしかしたらということを頭に入れた上で、地面、木の枝を観察する、させるという事で家族の身を守る事に繋がると言えるでしょう。
また、半壊したけれど、半分の巣は生き残った場合、残った働き蜂達がまた必死に蜂の巣を修復していきます。台風が去った後などは再びの晴天が広がり、蜂も動き易い部分もあり、しばらくすればリフォームも終了しています。。また、この台風の後というのも蜂達が活動し易い環境に当たるので、弊社の駆除依頼も増えている傾向にあります。。
ここまでお読み頂き、どうもありがとうございました( ^ ^ )/■