横浜市の毛虫駆除、樹木消毒も致します!!

こんにちは、横浜市の害虫駆除屋さんのビートシステムです。

 今日は、刺されたら痛~いケムシのお話しです。

 一般的には樹木消毒とかケムシ駆除とか言われることが多いこの事案、発生時期は主に春から秋にかけてが中心です。基本的には発生した個体に対しての殺虫処置となり、対処療法的な考え方になります。定期的に樹木を管理していく施設などでは年2回の剪定作業と年2回の樹木消毒作業を行っていくことが多いようですが、持ち主の判断によってそれぞれ回数を増減しているようです。

 当社に依頼が来るのは定期的な対策処置を行っている樹木ではなく、地面にケムシの糞が沢山落ちていて、上を見上げたら沢山のケムシに驚いて駆除を依頼するといった事案が多いです。いうなれば今まで1回もやったことがないといった現場ですね。現地確認すると、そこらじゅうにケムシがうようよいることがほとんどで、近隣や利用者からの指摘であわてて依頼してくることが多いです。ただ、大至急やって欲しい樹木消毒・ケムシ駆除ではありますが、天候などに左右されてしまう施工でもあります。

 まず、雨がじゃんじゃん降っている時はいけません。葉っぱの部分に薬品を吹き付けていくのですが、次から次へと雨で流れてしまい、何の効果も残りません。一定時間は付着させないと効果がないということです。一定時間、薬品を付着させることで弱ったケムシが徐々にボトボトと落ちてきます。

 あと、薬品を吹き付けることによる周囲への影響も気にする必要があります。広めの敷地に樹木が立っており、その範囲内だけで済むなら問題ないのですが、風向きや風量によっては周囲に飛散する可能性があります。なので、通行量の多い道路に面しているとか、周囲に薬品のかかってはいけないものがある環境の場合は、それらの問題を解決しないと薬品の散布自体を実施できない状況となります。ご依頼者から周囲の方にお話しして頂いて、洗濯物取り込みとか窓の閉鎖などくらいならなんとかなるパターンが多いですが、どうしようもない現場もあるのは実態です。

 それ以外に、気温なども気にする必要があります。あまりに気温が高すぎると葉が焼けてしまい、枯れる可能性があります。一般的には真夏の薬品散布はあまり実施されず、春と秋の2回実施が多いのはそれらの要因にも起因しています。

 全ての条件が整ったうえで、いざ樹木消毒、ケムシ駆除の開始となります。弊社ではご依頼を頂いた場合、先ずは現場を確認するようにしています。木の大きさや本数などの見積範囲の確認と併せて、先の条件が満たせるかどうかもチェックします。早めに駆除したいですが、駆除後に通行人に落下したケムシが当たっても問題ですからね。条件を満たせない場合は剪定作業をオススメすることもありますが、先ずはおうちの方とご相談しながら出来る限りの施工を行っていくというのが弊社のスタイルです。

 ここまでお読みいただいて有難うございました。

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