こんにちは!ビートシステムです。
屋根裏内壁に出来てしまったスズメ蜂の巣の除去したケースについてのお話をさせて頂こうと思います。
今回の昔ながらの日本家屋の造りのお家の外壁、板を噛ませて外壁になっているので、パコッと外したり嵌めることの出来る珍しいケース。こんな風に壁を外せる日本の建築物ってすごいですね!
どんなに素晴らしい家であったとしても、年数とともに壁に隙間って出来たりします。ある程度築年数が経った家に隙間が出来、蜂が出入りし易くなることはよくあります。
隙間と言っても大人の小指程のわずかな隙間です。そこから蜂が出入り出来てしまうのです。。
そしてやはり、屋根裏はある程度巣が大きくなって、たくさんの蜂を目にしないと気がつかなかったりして、お隣さんが気がついて教えてくれたりするケースもよくあります。
巣があるのかもしれないという時点で依頼があれば、場合によってはまだ良かったと思うケースもあります。
たまにあるのは、天井から居住空間に蜂が出てきてしまうケースです。スズメバチだとさらに大変です。家族で大騒ぎになって依頼が来る事も。。
屋根裏で、点検口や天袋からの侵入箇所付近に巣があれば、丸ごと巣を除去出来ますが、そうではないケースの場合、天井に穴を開けさせてもらって、巣の除去をする場合もあります。出来るだけ、開口部の個数は少なく抑えたいですよね。なので、どこに巣があるのかを出来るだけ絞り込みながらやっていきます。外壁からの目視調査、お家の方へのヒアリング、天井裏の視認箇所の確認、状況によっては壁に内側から耳を当てての音確認。。。色々方法はあるのですが、その時に一番ふさわしいと思われる方法を組み合わせて巣を捜索して適切な方法で除去を致します。この時、屋根裏の全ての蜂の回収というのは難しいですので、ご了承頂いてます。
無事に巣を除去したら、万が一残った蜂が天井の穴から出てこないようにしっかりとブルーシートで塞ぎます。その後の天井を綺麗に塞ぐという作業はお家の方にお願いしております。
依頼主さんにも1週間程度は戻り蜂を含め、まだ飛び交ってますので、注意が必要とお伝え致しました。ご納得頂けたようなので、これで終了となりました。
最後までお読み頂き、どうもありがとうございました(^o^)/