こんにちは!横浜の町の害虫駆除屋さんのビートシステムです。
今日は前回お話しした毛虫のブログの、具体的な駆除の流れを写真でお見せさせて頂こうと思います。
忙しく働いているご夫婦の庭の桜の木。気が付いたら、毛虫で沢山になっていて驚いてご連絡頂きました。こういったこともよくあります。
また、この桜の木そのもそが道路に面した場所にある為、万が一その横を通りかかった方に被害が及ばないように、早めの対処のご希望でしたので、なるべく早めの対処をさせて頂きました。
今回は吹きつける範囲が広くないため、使用しておりませんが、対処する樹木が数多くある場合は、動力噴霧器を利用したりもします。
範囲が広くないため、今回は手動のポンプで対策を施しました。丁寧に施工できる反面、動力噴霧器を使用するよりも時間がかかるのが難点なこの作業。作業員が持っている長い棒の先から消毒の薬が出ています。棒の先端の穴の霧吹きのような仕組みで枝に塗布していきます。また、しっかりと防護出来る作業着を着ないと薬品により落下してきた毛虫にかぶれてしまうので、細心の注意を払いながらの駆除施工となります。
こんな風に駆除施工は進行していきます。おおよそ他の樹木害虫の駆除作業もこのように、長い棒の先から薬品を枝葉に噴霧させて、殺菌消毒させて頂いております。
ボトボトと薬品が付いた毛虫がどんどん木から落ちていますし、薬品が体に付着しているのでしばらくしたら沈静化するものの、まだしばらくは生きています。なお死んでも毒針そのものは有効ですので、決して通りかかった方や子供には触らせないように注意が必要です。
こういった器具はその施工後その都度丁寧に洗浄しないと次回使いづらくなってしまいますので、駆除施工の他の段取りが多いのも樹木消毒の特徴の一つだったりします。どんな作業であっても日々のメンテナンスが大事だということですね。汗)
樹木消毒作業
ここまでお読み頂き、どうもありがとうございました。(^.^)