


こんにちは!横浜市のネズミ駆除のビートシステムです。
今回は、「ネズミが家に侵入する可能性のある穴や隙間の見つけ方」と、それを防ぐための第一歩としておすすめの対策をご紹介します。
Yさんのご両親のお宅のお話です。
「耳が遠いからなのか、ネズミの気配にはまるで気が付かなかったみたいで。。
でも家に齧り跡があったり、フンが落ちていて驚いてしまって役所に電話したんです。」
このパターンは本当に多いです。半分くらいの案件といっても過言では無いです。
(ちなみに弊社は神奈川県ペストコントロールの会員ですので役所からの相談が多いです)
どこからネズミは入ってくる? — 穴・隙間のチェックポイント
- 外壁のわずかな割れ目や古くなった通気口の金網の隙間。
- 床下換気口や基礎部分の通気口、配管まわりの開口部。
- 窓の隙間、壁と基礎の継ぎ目、物置や倉庫の小さな裂け目。
実際に家に居ついたネズミが、家のどの部屋にも出没していろいろな場所にフンが落ちていて困っているというお宅、毎年何件かあるのですが実際に全ての部屋に侵入穴が空いているケースというのは殆どありません。殆どが、どこかのお部屋に穴が空いていて、特に人が寝静まった夜などに開いているドアからその外の別のお部屋に出入りしながら、各場所を歩き回ってエサを探していたりします。その間にいろいろな場所でフンをしたりするので、端から見るとどの部屋からも縦横無尽にネズミが出入りしているように見えるのです。

全てのドア(押入れの引き出しも)を締め切って扉を閉めて侵入ルートを確認しよう。
なので、これはもうおうちの方にしか出来ないご協力なのですが、
「各部屋のドアをしばらくは日常的に基本的に閉め切り、各部屋でネズミが出入りがあるかを確認する」その方法としてはビデオカメラの撮影もあるでしょうし、敢えてエサを置いて減るかどうかを見るのも一案です。
このようにすれば、そもそもどのお部屋から侵入してきているのかが見つけやすくなり、結果的に施工の回数や費用を抑えることが出来る可能性が高くなります。弊社としても1回の施工という限られた時間の中で、全ての部屋を見ることは現実的ではなく、ある程度の絞り込みが必要なのです。施工回数を多くすれば、事足りますが、金額自体が上がりますし、節約のためにはおうちの方と二人三脚で対処していくのが現実的です。
弊社としても、効率良くネズミの穴を見つけることが出来、塞ぎ切ってしまえばあとは残ったネズミの駆除や外壁の穴を探すという作業のみになりますのでお勧めしております!
粘着マットで“通り道”の目安をつかむのも有効 — 初期対策におすすめ
穴や隙間のチェックと併せて、市販のネズミ粘着マットやモニターを一時的に使ってみるのも一つの方法です。例えば…
- 通気口の近くや壁際、ネズミが通りそうな導線にマットを敷く。
- ネズミの通り道や侵入口の目星がついた場所に粘着マットを敷き詰める。
- 夜間、粘着マットの付近に食べ物のカスや乾物をわずかに置いておき、ネズミの動きを誘導。
ネズミのエサの設置場所はなるべく邪魔にならないような場所に置かせては頂くのですが、ペットと暮らされている場合、ペットがエサを食べないように注意も必要だったりします。

扉がないところもこんな風に塞いで確認してみる場合も。かなりレアなケースですが。出入りチェックはこういった地道な作業がポイントだったりします。

人が踏んでしまったら大変なのですが、こんな風に通路を予測して粘着マットを敷かせて頂く場合もあります。 うっかり翌日、マットがあることを忘れてしまわないように気をつけて頂く必要も・・・これもネズミの侵入ルートを探す方法の一つだったりします。
とはいえ、一旦自分でやって見たいという方も多いので、とりあえずご紹介です。
例えばですが、Amazonで30枚入りのネズミマットを見つけました。初めから20〜30枚のセットをお薦めします!ピンポイントで「ここから出入りしている」ということが分かった場合隙間なく敷き詰めると上手くいくことがありますが、それにはそれなりに数が必要だったりするからです。実際埃っぽい場所に敷くことも多く、そうすると粘着力も早めに弱まりますので、上にこの字型のカバーをするか、スペアがある状態で購入が望ましいです。Amazonで手に入るものの中では、下のリンクのような“標準タイプ”が一番バランスが良く、私たちの現場でもよく使う形です。→
とりあえず自分でトライして見たいという方のために粘着マットに関しては、使い方と方法のブログがありますので、そちらもご覧ください→
横浜市でのネズミ駆除|粘着マット応用編と捕獲率アップのコツ
【横浜市のネズミ被害】粘着マットは本当に効果ある?プロが教える正しい使い方と注意点
ここでやはり、ご家族のご協力なくしては、このような作業が難しいです。
お住いのお年寄りが難しい場合、出来ればそのご家族の方のご協力があれば、1回でも2回でも、施工の回数と費用、それに伴うお時間がかからなくて済むケースというのも多いですので、是非ご協力頂ければ幸いです。
8割の一般的な広さのご家庭の場合、2〜3週間に一度4〜5回程お伺いした上で
- 家の外周のどこから入ったのかの確認+防鼠工事
- 家のどこから出てきてしまっているのかの確認+防鼠工事
- ネズミそのものの駆除(粘着マット+毒エサ)
これが弊社の駆除施工の基本となります。
ここまでお読み頂き、どうもありがとうございました( ^ ^ )/■
【 横浜市でネズミ被害にお困りの方へ】
横浜市内では、築年数や周辺環境にかかわらずネズミ被害が増加傾向にあります。
- 天井裏で音がする
- 小さな糞を見つけた
- 食材をかじられた
- 配線被害が不安
- 部屋にいただけでダニに刺された
こうした小さなサインは、被害が始まっている証拠かもしれません。
ビートシステムでは、 横浜市全域でネズミ駆除・調査を行っております。
まずはお気軽にご相談ください!
「ホームページを見た」とお伝えいただければスムーズです。

