こんにちは!ビートシステムです。
今日は外にありふれている、実はとても怖いマダニについて弊社事務員である私の家族が20年前に経験したことも含めお話させて頂ければと思います。
私自身が犬を飼っていた経験があり、夏場など草原を散歩させた後、よく見ると飼い犬の脇や耳の淵にボコッとしたビーズくらいの硬い丸い玉がくっついていることがあり、引き離すとそれは必ずといって良い程マダニでした。恐らく草原に生息していたり、他の動物から降りてきたものが、近くを通りかかった別の動物にくっついてきたものかと思われます。。なので害虫であるマダニそのものはとても身近なものでありました。
マダニは幼虫、若虫、成虫のタイミングで動物に寄生して体が血液でパンパンに膨らんだ状態で動物から意図的に落下したりする種類もあるなど、生存活動の為吸血する生き物です。
山や森林の中にもマダニは数多く存在し、人などの上着に取り付いてから下着〜皮膚面に移行して徘徊しながら寄生部位を探して吸血することから暑くても長袖長ズボン等衣服の着用が予防につながります。また生息地を離れた際には衣服の着替えをお勧めします。
私個人の経験に戻りますが、ある日妹が友人達とキャンプに出掛け、家に帰ってきました。
その3日後くらいだったと思いますが、妹が朝ベットで呻いているので、驚いて見てみると真っ赤な顔をして汗をかいておりました。
「腰に激痛が走って全く動けない!」と辛そうなので額に手を当てると大変な熱でした。意識も朦朧としており体温計42℃!これは危険と思い救急搬送させました。動けないのでタンカーに乗せ、3人がかりでの搬送となりました。
その後点滴など病院の方で看病されつつも、まる一週間熱が40℃を全く下回りませんでした。腰の方は一週間後は徐々に回復していきましたが、そもそもその原因が何なのか、採血するも何をしても医師も全く分からず、時間だけが過ぎていきました。。
結局3週間の入院で、よくわからないまま熱も下がり、体力も回復して退院しました。
それから5年ほど経ち、地方のお年寄りでマダニで亡くなった方が出たというテレビの報道が目に止まりました。その際の症状というものがとてもよく似ており、妹もピンと来たようです。。これだ、私は確かにキャンプ場でマダニに刺された・・・
今でこそマダニは危険と報道されるようになりましたが、20年前の当時はまだ、さほど医療の場で認知されておらず、問題にならなかったのだろうと考えております。妹も成人でしたので、お年寄りや子供に比べ回復する体力があったのだろうとも思います。しかし子供を持つ立場になった私にとってはダニ全般はやはりとても怖い存在になっております。しかしながら、レジャー施設をきちんとした防備もせず怖がるというのは個人的にはあまりよくないかと思います。。
弊社として私個人として、こういった虫の知識がないが為に万が一人の人生が変わってしまうことを少しでも食い止めたい!!だから知ってほしい。
最後まで読んで頂きどうもありがとうございました。
誰かのお役に立てたら幸いです。
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