横浜市で家にいるネズミによりダニが繁殖してしまったら

おはようございます!ビートシステムです。

今日はネズミが媒介したダニが繁殖して人の居住空間に降りてきてしまったケースについてお話しさせて頂ければと思います。

 

ダニと言っても色々な種類があるのですが、ここでは一括りに「実際に人に害を及ぼすダニ類」という形にさせて頂ければと思います。

ここでダニの種類を細かく分けたところで実際に困っている人にとってみれば意味がないと思うからです。

おおよそ本当に普通のご家庭で、家も換気をよくしており、管理が行き届いているお家の話になります。

一般的に築20年以降のお家は私の家を含め基本的に今建設しているようなベタ基礎という、土台をコンクリート固めしている作りではなく、土の上に直接家が乗っている作りになっていることが多いです。通風口などに隙間があったり、基礎と土台の間に空間があったりなど、いろいろな理由からネズミが床下空間から入り易いのです。

 

木登りの得意なクマネズミは冬場を中心に暖かな空間を求め、いとも簡単に壁と壁の間から二階や三階まで登り、天井裏を居住空間として住み着いてしまい、家族を増やします。

皆さん最初は「何か物音がするな、ネズミかな〜」などと家族で話していたりして、「まあ暑くなったらそのうちに出て行くだろう」という風に何とも思わずにやり過ごしているケースも多いのです。

最初の一年目くらいは「まだ音がする」くらいで良いのですが、2〜3年経つと、「ネズミ講」という言葉があるように、ものすごいペースでネズミがどんどん家族を持ち、増えていきます。

もちろん食害や糞尿という不衛生な面もあるのですが、

一番大変なのは、そのたくさんのネズミたちがダニを媒介してしまい、天井裏で大発生してしまうケースです。それらのダニは、天井の隙間から居住空間に降りてきて、部屋にいるだけで「痒い!何かに刺された」という事になることが多々あるのです。

その場合、弊社に関しては天井裏を中心に空間殺菌消毒して、まずダニの温床となっている大元の場所のダニを殺します。居住スペースについても消毒可能ですが、家具類全てへの養生が大仕事であり、かつベトベトになってしまうので、基本的には依頼主さんに全力で部屋の隅という隅まで掃除機がけをして貰います。業者と家庭が協力して、ダニ退治に取り組むと、早期に効果が出ます。

ダニを媒介するネズミがいる限り、徐々にまた個体数が増えていくというのは事実です。何年かしたらまた痒くなるというのもありうる話です。

では肝心のネズミ自体への駆除はどうなのか?というお話になりますが、ダニ用の薬品による空間処理ではネズミはいなくなりません。やはり、ネズミ専用での対策が必要となります。ただし、夏場は臭気リスクがあるので基本的には毒餌を使用しての駆除はお勧めしておりません。詳しくは弊社のネズミについてのブログをご覧下さい。

ダニ駆除空間殺菌消毒

一般家庭天井裏殺菌消毒(現場状況によって変動あり)40000円(税別)〜
ビル、テナント等現場を調査の上、お見積りとさせて頂いております。

ネズミ駆除の基本料金

ここでの金額は平均的な一般家庭住宅の駆除の参考例とさせて頂きます。
飲食店や商業施設に関しましては、現場を見させて頂き、お見積もりをさせて頂きます。
また、夏場は駆除による死臭が強いので、基本はお勧めしておりません。11月以降から春先までの駆除施工を奨励しております。
場所回数金額
一般家庭住宅平均2週間に1回の間隔施工で4〜5回1回あたり¥30,000〜
飲食店
マンション、アパート
商業施設等
現場を確認させて頂き、お見積もりとさせて頂きます。

 

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