蜂が群がっていても、巣がないケースも・・・

こんにちは!横浜の町の害虫駆除屋さんのビートシステムです。

今日は、蜂が群がっていても、巣がないケースもあるというお話をさせて頂こうと思います。

よく電話があるのですが、樹木の奥から蜂が沢山出てきていて、巣があるんじゃないかと思って・・・ちょっと見て頂きたいのですがというお話を頂きます。

しかしながら実際に探してみても・・いくら探してみても無い・・・というケースに遭遇することがあります。

これは、アシナガバチに特に多いのですが、蜂の巣が一定の大きさまで大きくなった後、巣別れとして、他の巣を作り始めるケースがあります。もとの巣を本巣、新しい巣を分巣と表現し、一般的にもよく目にします。

新しく巣を作ろうとしている場合、いろいろなところを蜂たちは物色します。「ここはどうだろう?そうだな。。」という感じです。人間でも新しい住まいを選ぶときは町並みや周辺環境を確認してから選ぶ人がほとんどですよね。それと一緒です。

9月以降の秋シーズンに入ると既に古巣で育った蜂の個体数が増えているので、物件を探しにゾロゾロと集まっているだけですがそれを見た人が驚いて業者に問い合わせるというケースが出てきます。

実際には巣がないけれど、個体数が増えた蜂達を見てこれだけいるのだから巣があるのではないかと心配になる方が増えるのは自然なことです。

「先ずは見るだけ見て欲しい。巣があれば駆除してもらって代金をお支払いします。」という方もよくいらっしゃるのですが、スタッフも実際に防護服を着用しないと危なくて探すことは出来ませんし、現実的に人が動く話になるため、経費が発生します。なので、捜索だけで終わったとしても大変申し訳ありませんが、基本的には調査代金を頂いており、その点についてはご理解頂ければ幸いです。

一方で実際に巣がある場合、20〜30分じ〜っと目を皿のように見ているとある一定のタイミングで同じ場所からの蜂の出入りがあります。それは雑草の生い茂る空き地も、樹木が並んだ場所に関しても同様です。巣本体を視認した上での依頼が間違いないのはわかるけど、見えてないだけで巣そのものを作り始めているかもしれない・・・どうしよう。。というような、実際にまだ巣は出来ていないけど、なんだか蜂がウロウロし始めていて困ったな、不安だなという環境に関しては、出張調査代金についてだけご理解頂ければ、一定範囲の捜索は可能です。

ここまでお読み頂き、どうもありがとうございました(^.^)

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