冬の間にネズミ駆除をお勧めする理由

こんにちは、ビートシステムです。まだまだ寒い日が続いていますが、実はネズミ駆除シーズンはそろそろ終わりの局面を迎えます。

何故なら暖かくなってからネズミ駆除を行った際に、ネズミの死体が家のどこかで腐敗していく状況(死臭、虫が湧く等)のリスクが高まるからです。

そこで改めて素朴なネズミの疑問をまとめてみました。

・家に出るネズミの種類や特徴ってあるの?

大きく分けると、ドブネズミとクマネズミとハツカネズミがいます。

ドブネズミはクマネズミやハツカネズミに比べると身体が大きく、垂直が登れません。また、性格も獰猛で威嚇してくることも有ります。まれに家庭の排水溝から登って来ることがあります。

しかしながら家に現れる殆どのネズミはクマネズミです。ドブネズミよりも体が小さく木登りが得意な為、家の隙間や壁を登って天井裏(寒い時期でも家からの熱が伝わる為暖かい)に生息しやすいです。

また、クマネズミは賢いため捕獲が難しいです。一度粘着マットで引っ掛かり、逃げた経験が有れば『これは危険だ!』と学習して粘着マットを避けて通ります。。

侵入経路を塞ぎ、粘着マットと毒餌をセットで設置して初めてネズミが捕獲できるのです!

・鼠の種類って糞でもわかる?

一般的にドブネズミの糞は丸く(小さいカキの種位)、クマネズミは細長い(米粒)です。

・石鹸齧るネズミって?

昔からネズミは石鹸を齧ると言われていますが、これは実はネズミは油分を好む傾向にある為です。

人間と同じように個体差があり、基本的には雑食ですがそれぞれ食べ物の好みなどもあります。その為、毒餌を設置する時には数種類のサンプル餌を設置してそこに住むネズミの好みを調べます。
油の他にも色々と食べます。

ネズミ算って有名ですよね。どのくらい増えるのですか?

一匹のネズミが成体になるまでにわずか3週間程。年間に5、6回、一回の出産で5~7匹産みます。寿命1~1.5年なので…計算すると一年間でももの凄い速さで増えることが分かりますね。

天井裏でネズミファミリーが繁殖すればネズミを媒介としてダニも発生します。夏場に多いのですが、ダニが天井裏で大繁殖した場合天井と壁の小さな隙間からダニは居住空間に降りてきてしまい、人を刺すことも多々あります。なので弊社では早目の駆除をお勧めしています。

僅かな隙間があれば入ってくることが可能。→それを塞ぐ作業をします。

お部屋に物が多い場合なぜ困るのか?→穴が見つけ切れず、塞ぎきれないから。

作業として毒餌の交換や天井裏の物を回収したりもしますが、お客様の要望としてまず部屋の中にネズミが出ないようにして欲しいという要望があります。

ネズミの侵入経路を見つけるためには、一階と二階?部屋の奥?手前?

家によって隙間部分は様々なので、家の外周、内周、天袋、床下収納などを基本は確認して回ります。

費用は?→ネズミ駆除はざっと平均値3万円程度(税別)×施工回数(平均値4〜5回)です。

状況によって変わることはありますが、合計15万前後掛かることが8割程となっております。

穴だけ塞いでほしい(防鼠工事)→穴を見つけるのは大変です。塞ぐだけだと中にいる鼠が壁を齧ってまた外に出てきてしまいます。

と、まだまだお伝え出来ることはありますが、リスクが高まる前にぜひ駆除をしてしまうことがお勧めです!ぜひご検討ください。

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